コンタクトレンズを使用している人の中でレーシックを受けようか迷っている人は大勢いらっしゃると思います。
実際にコンタクトレンズの価格とレーシックを比較した時に長い目でみればレーシックの方が安くなることがあるのです。
長いスパンで考えることによって、レーシックよりもコンタクトの方が高い場合もあります。
またレーシックを受ければ半永久的にコンタクトレンズやメガネを使用しなくても裸眼で過ごすことが出来ます。
「安かろう悪かろう」という言葉がありますが、これはレーシックについてはちょっとニュアンスが異なることがあります。
人気のあるクリニックではそれだけ患者数が多いので安く確実なレーシック手術を受けることが出来るのです。 コンタクトレンズの使用者にとって裸眼の快適さはとても魅力的なものでまさに夢にまでみたこともあるでしょう。
面倒くさいことが一切無くなるレーシックでコンタクトレンズを卒業してみてはいかがでしょうか?
もうコンタクトレンズは必要ありませんブログ:23/02/28
一週間くらい前、二ヶ月振りにママが帰ってきた。
「お父さんの還暦祝いをするんだけど、来てくれる?」
父の勤務地が変わって、
ママは父と渋谷へ行ってしまった。
そして、ママはときどき一人で渋谷に帰ってくるのだ。
ママが戻る日…
あたくしは仕事で休めなそうにないから無理だと言うと、
ママは寂しそうな顔で家を出ていった。
あたくしは家で一人ぼっちになると、
ママには悪いことをしたなぁ…と後悔した。
沈んだ気分を吹き飛ばしたくて
あたくしはテレビをつけた。
司会者とゲストが楽しそうにおしゃべりしている。
その遣り取りで、
あたくしはゲストが司会者から電報を受け取っているのが気になった。
「そういえば、電報という手があるな!」
父の還暦祝いに、
あたくしは真っ赤な鳳凰が羽ばたいているデザインのカードを選んで、
メッセージを添えて贈ることにした。
父の還暦祝いが行われた翌日、
ママから電話がかかってきた。
ママの声はいつもより弾んでいた。
「ありがとう。電報届いたよ。
感情をあまり出さないお父さんの久しぶりの笑顔が見れたわ」
「お父さん、喜んでくれたんやな」
「当り前よ。お父さんね、メッセージを読んでからしばらくの間、
鳳凰にみとれていたわ」
おしゃべり好きのママの話はいつものように脱線し、
なかなか話が尽きなかったが、
ようやく電話を切ることができた。
ママの声が聞こえなくなると、
今度は父の姿が浮かんだ。
今頃
座敷に胡坐をかいて愉快な顔で
父はお酒を飲んでいるのかなぁ…
その横で、あの真っ赤な鳳凰は羽を休めていることだろう…